本州では寒さが残り、春の訪れを待つ地域が多く、日本海側や東北地方、北海道ではまだ雪が積もっているころでしょうか。
そんななか、石垣島では3月に海びらきが開催されるのをご存じでしょうか?
正確には、石垣島を含め八重山地域の合同での海びらきなんですが、
「え?もう海開き?」
と思われるかもしれませんが、
いえいえ、とっくに石垣島は暖かいです!
本州でいうと初夏くらいの気候です!
本州よりも、沖縄本島よりもひと足早く海を楽しめる場所。
今回は、そんな石垣島と八重山諸島の海びらきについてお伝えします。
気象庁の過去20年ほどのデータをみてみると、平均気温21.0℃、最高気温27℃と、かなり温暖なのがわかります。
役所や銀行などは3月の中旬ごろから、衣替え(スーツ→かりゆしウェア)が始まり、クールビズに取り組みます。
暑い日は、飲食店やコンビニ、タクシーなどでは扇風機や冷房が効いています。
日中だと30℃近く気温があがるため、半袖半ズボンでも過ごしやすいです。
八重山諸島の海開きは大勢の人が集まる一大イベントです。
海の安全祈願から始まり、子ども達による初泳ぎやマリン体験などが行われています。
地元の人も観光客も一緒になって楽しめるプログラムがたくさんありますよ!
ちょうど春休みの時期なので、旅行計画中の方はぜひ参加してみてはいかがでしょうか?
毎年、島が持ち回りで開催していて「一般社団法人八重山ビジターズビューロー」のサイトで確認できます。
2024年については、まだ決定していないためご紹介できませんが、
参考に2023年の日程や情報を紹介します。
- 特設ページ:https://yvb.jp/umibiraki.html
- 公式HP:https://yvb.jp/index.html
- 開催日:2024年3月16日(土)
- 開催地:石垣島南ぬ浜町海浜緑地(人工ビーチ)
- 主催:一般社団法人 八重山ビジターズビューロー
- TEL:0980-87-6252
- 海びらきフォトギャラリー
八重山海びらきの過去の画像がフォトギャラリーとして掲載されており、過去の様子をみることができます。
※ページに記載されている注意事項を確認の上、ご自由にご使用ください。
毎年3月、沖縄県の石垣市、竹富町、与那国町で、
各年交代で開催されることから「日本最南端の海びらき」と呼ばれているイベントです。
海開きの合図とともに子供たちが砂浜を駆け出し、海に飛び込んで行く様は、
3月の風物詩となっています。
2024年は石垣島で開催されます!
ちなみに日本で1番早い海開きは、父島(小笠原諸島)なんです。
年末のカウントダウンパーテーに続いて、元旦の1月1日に海開きを行うそうです。
海開きイベントに参加して、ひと足早い海開きを体験すると、先取りした優越感が味わえますよ!
ANAインターコンチネンタル石垣リゾートの敷地内にある、約700mの人工ビーチが真栄里ビーチです。
ホテル内ですが、海水浴のみでも利用可能です。
ホテルが管理するビーチハウスでアクティビティやレンタル用品を利用することができます。
砂浜は綺麗な白で、岩や石が少ないので小さい子供連れでも安心して楽しむことができます。
底地ビーチは、石垣島の北西部にあるビーチです。
深い青とエメラルドグリーンに輝くサンゴ礁の海はとても美しく、
海水浴を楽しむだけじゃなく、観て歩いて五感で楽しむことができます。
夕方になると西側の水平線に、真っ赤な夕陽が現れ、まるで映画のワンシーンのよう。
夜は満天の星空が見られ、身も心も癒してくれるでしょう。
米原ビーチは石垣島北部にあり、石垣島の中でも人気の高いビーチです。
海にはサンゴ礁が広がり、白い砂浜、緑豊かな海岸線が美しいビーチとなっています。
キャンプ場が併設されているので、ランチやディナーを波の音を聴きながら食べるのもおすすめです。
小さいころ、さんざん泳いで遊びまわりお腹が空いて、
その時に砂浜で食べたカップヌードルは今でも最高の一杯だったのを覚えています。
フサキビーチリゾート ホテル&ヴィラズに隣接するビーチです。
サンゴ礁に囲まれた天然ビーチで、遊泳区域内でも熱帯魚を見ることができます。
豊富なアクティビティや水着で入れるバーなどが設置されているため、ファミリーでもカップルでも楽しめます。
島の西側に位置しているので、夕刻には海に沈んでいく素晴らしいサンセットが癒してくれるでしょう。
石垣島の西側にあり、その名の通り、絶景サンセットが望める眺望豊かなビーチです。
人の手が入っていない自然のビーチのなかで、平久保半島を眺めることができます。
ビーチには監視員が常駐しているので、小さな子ども連れでも安心です。
大崎ビーチは、観光客の少ない穴場ビーチと言えます。
ビーチ付近をウミガメがよく泳いでいることでも知られており、水質もきれいで流れが穏やかです。
比較的に人が少ないのでのんびりとした雰囲気を味わえるでしょう。
ペー浜(波照間島)
潮の満ち引きによって、出現することから幻の島として有名で、
テレビ取材で芸能人も毎年のように訪れています。
石垣島の離島ターミナルからは、浜島へ行くことはできません。
石垣島または小浜島からのツアーに参加するのが唯一の行き方です。
自分で船を持っている方は別ですが。
浜島付近はかなり遠浅なので小型船でしかいけません。
運がよければウミガメやマンタ、イルカに会える事も。
島周辺も素晴らしいスポットなので、シュノーケリングやダイビングをするのもいいでしょう。
西表島の西側にあるビーチです。
歩いてたどり着くのは困難な秘境ビーチとして知られています。
そんなウダラ浜は沖縄県内でも屈指と言われるほどの透明度とエメラルドグリーンの素晴らしいスポットです。
波照間島の北西にある小さなビーチ。
大人気のニシ浜ビーチの隣にあり、港から海岸線沿いに歩いて行っても20分ほどでつきます。
普段はニシ浜ビーチに行く人が多いため比較的静かな浜です。
ハートアイランドの愛称で知られる黒島の東側にある自然のビーチです。
浜へ向かう途中は、名物の牛たちが迎え入れてくれるでしょう。
石垣港離島ターミナルから鳩間島までフェリー40分ほどで鳩間島につきます。
島仲浜は、鳩間港のちょうど反対側、島の北側にあり、歩いて25分ほどでつきます。
3月は観光シーズン到来にむけて島全体に活気がいきわたってくる時期です。
ですが、まだまだピークにはほど遠いので、タイミングが良ければグルメやアクティビティを独り占めできることも。
また、航空券の安さも相まって満足度の高い旅行ができるでしょう。