日中は強い日差しと30℃を超える気温。
最低気温も平均27度なので、夜でも気温が高い熱帯夜となります。
スコールなど短時間の雨が降ることはありますが、晴れる日が多く、
一日中、雨が降りっぱなしというのは、ほとんどありません。
また8月は、台風の影響を受ける可能性が高まるシーズンでもあります。
旅行が近づいてきたら天気予報をこまめにチェックするようにしましょう。
運悪く直撃の予報が出てしまったら、残念ですが勇気をもって旅程を変更するのも一つの手です。
平均旅行費用は一人あたり110,000円と1年で最も高騰するシーズンとなります。
ただ、下旬になると比較的に旅費は落ち着いてくるので、そこが狙い目です。
石垣島を含む沖縄は全体的にまだまだシーズン真っ最中です。
1年のなかで、一番観光客も多いシーズンなので、ホテルはもちろん、
レンタカーやアクティビティツアーの予約も事前にしっかりと行いましょう。
平均気温 | 30.9℃ |
最高気温 | 35.7℃ |
最低気温 | 26.3℃ |
8月は一年中で一番気温が高く、暑い毎日が続きます。
無理せずに、半袖や短パンで過ごすのがよいでしょう。
ただし、日差しがとても強いので、日焼け対策は必須となります。
日焼け止めやサングラス、つばの大きい帽子などのアイテムを使うとよいでしょう。
飲食店やショップなど室内は、冷房が効きすぎている場合が多いので、薄手の長袖の羽織物を用意するとよいでしょう。
8月の石垣島旅行を計画している方は、台風の影響が気がかりでしょう。
悲しいことに、年によっては8月の1ヶ月で3~5個の台風が訪れることがあります。
なかなか対策をとるのは難しいですが、帰りの飛行機が欠航になった場合に備えて、
旅行日程に余裕をもって計画すると良いでしょう。
![](https://www.jinmakuya-diary.com/wp-content/uploads/2023/04/7966bae78213db11914ad7af893f8431.webp)
8月の石垣島では豊年祭をはじめ、多くのイベントが開催されています。
特にお盆前後は毎日のようにイベントが行われています。
さらに、各イベント会場は地元の方だけでなく観光客で賑わいます。
日程があえば、1度は参加してみてほしいイベントが盛りだくさんです。
豊年祭についての記事はコチラ↓
![](https://www.jinmakuya-diary.com/wp-content/uploads/2023/04/f6a72108befc4cf863526ef246c8a417-160x160.webp)
8月の石垣島では、日差しが強いため熱中症対策が必要です。
こまめな水分補給や塩分補給、エネルギー補給をしっかりとしておきましょう。
石垣島は場所によっては自動販売機すらないようなところもあるので、
スポーツドリンクなどを持ち歩くのがおすすめです。
8月の夏休み期間は多くの方が石垣島に押し寄せます。
そのため、ホテル、航空券、ツアーともに事前の予約が必要です。
少なくとも1ヶ月前までには予約をすることをおすすめします。
この時期は、ツアーの予約も1週間前には埋まってしまうことがあるので、
ぜひ事前の予約は忘れずにしましょう。
また、飛行機は混雑が予想されます。
特に直行便を希望の方は、さらに早めに予約することをおすすめします。
8月の石垣島の日没時刻は19時台です。
20時手前まで、うっすらと辺りがみえます。
日の出から日の入りまでの時間が長いので、
たっぷりと観光することができるでしょう。
![](https://www.jinmakuya-diary.com/wp-content/uploads/2023/04/4cdb193c62c3624a8b4ab622a9c9d768-1.webp)
88ある星座のうち、84の星座を見ることができる石垣島は「星の島」とも呼ばれ、
2018年には、日本初の星空保護区として認定されました。
また、石垣島には星にまつわる民話や民謡が数多く残り、
昔から星や天体と深い関わりがあるとされてきました。
そんな世界屈指の環境である石垣島で、満天の星空を眺めるイベントが「南の島の星まつり」です。
夜20時30分から1時間、街中をライトダウン。
周囲に照明や街灯の灯りがほとんどない状態で、
天体観察が行われます。
「アンガマ」とは、旧盆時期に仏壇の家々を回るあの世の使者のことです。
木彫りの面を着けたおじぃ姿のウシュマイと、おばぁ姿のンミが、
タオルやサングラスで顔を隠したお供をつれ、
太鼓や三線をかき鳴らしながらにぎやかに闊歩します。
一番の見どころは、なんといってもの珍問答。
トンチの効いた軽快な回答に会場では爆笑の嵐。
地元の新聞にタイムスケジュールが掲載されるので、
機会があればぜひ見物しておきたいイベントです。
【開催時期】
旧暦7月13日~15日
【住所】
石垣市の各地区(登野城・石垣・新川・平得・大浜・大川・真栄里)
【電話番号(問い合わせ)】
0980-82-1535(石垣市企画部観光文化スポーツ局観光文化課交流推進班)
【備考】
アンガマで使う木彫りの面は工芸品で、土産物として販売もされています
波照間のムシャーマといえば、五穀豊穣と幸をもたらす神「ミルク様」。
お盆の時期、島を離れている人々も帰島して、島が1年で最も賑わう夏の伝統行事。
朝のドラの音が始まりの合図となり、丸1日かけて豊年豊漁を祝います。
波照間港から会場までは、例年送迎シャトルバスが運行しています。
![](https://www.jinmakuya-diary.com/wp-content/uploads/2023/04/Sightseeing.webp)
ここ数年で石垣島おすすめ映えスポットとして出現したのが、ひまわり畑です。
広大な敷地に咲き誇るひまわりを楽しむことができます。
「なぜ石垣島にひまわり?」
と思う方もいるかもしれませんが、
これは「赤土流出防止プロジェクト」の一環として行われている施策の一つです。
雨などで赤土が海に流れ出ると、海が濁り、海中に太陽光が届かなくなります。
光が届かなくなると、植物であるサンゴは光合成ができずに死滅してしまい、
サンゴの減少に繋がってしまうことが昔から問題となっていました。
赤土流出を防ぐことは、サンゴを守り、綺麗な海を守ることにつながります。
とても素晴らしい取り組みなので、ぜひ多くの人に知っていただきたいです。
強い日差しに向かって咲き乱れる黄色の花は、とても美しく壮観です。
特定の場所ではないので、半年から数年で場所が変わってしまうのですが、
ドライブがてらひまわり畑を探してみるのもいいでしょう。
石垣島を含め八重山諸島は、透明度の高い海水と白い砂浜のビーチが多く存在します。
監視員がいて整備が行き届いているビーチや、
知る人ぞ知るプライベートビーチまであります。
そのときの気分によって行きたいビーチが選べるのは、
石垣島・八重山ならではといえるでしょう。
石垣島では、日中だけでなく夜も楽しめるツアーが数多く開催されています。
特に、星空保護区に指定されている石垣島の星空を観察するツアーが人気を集めています。
天の川や流れ星を見て、大自然を満喫できるでしょう。
![](https://www.jinmakuya-diary.com/wp-content/uploads/2023/04/Gourmet-1.webp)
龍の鱗のような見た目であることから、ドラゴンフルーツと名付けられたそう。
いびつな見た目とはちがい、その味はまさにトロピカル。
赤、白、黄の果肉でそれぞれ違いがありますが、
みずみずしく、食感は梨とキウイの中間といばわかるでしょうか。
味は甘すぎず、酸味はほとんど感じないので、爽やかな甘さが特徴です。
また、ドラゴンフルーツは近年、スーパーフードとして注目を集めています。
ビタミンB1・ B2、ビタミンC、ビタミンEに葉酸、ポリフェノールが多く含まれます。
なかでもカリウム、マグネシウムは非常に多く含まれており、
果物の中でトップクラスの含有量と言われています。
マグネシウムやカリウムなどミネラルが豊富に含まれています。
赤いドラゴンフルーツの色は、
ポリフェノールの一種である「ペタシアニン」の色素成分によるもので、
抗酸化作用があります。
縦に半分にカットして、スプーンなどですくって食べるのが一般的ですが、
爽やかさを活かして、ジュースやジェラートなどにするととても美味しくいただけます。
フルーツの中でもトップクラスの甘さと美味しさ・人気をもつフルーツ、「マンゴー」。
市場で主に流通しているのが「アップルマンゴー」と呼ばれる、アーウィン種という品種です。
完熟すると木から落ちてしまいます。
そのため、収穫間近になると、袋や網を被せて落ちないようにします。
アップルマンゴーは市場に出るサイズになるまで、時間と手間がかかるため、
とても大事に育てられます。
この時期になるとたくさんのマンゴーが、市場やスーパー、直売所に並びます。
シークワーサーは、和名「ヒラミレモン」と言われる柑橘類です。
「野生のみかん」ともいわれます。
方言でシーは「酸っぱい」、クヮーサーは「食べさせる」という意味で、
シークヮーサーは「酸っぱい食べ物」という意味になります。
沖縄地方では古くから、多くのシーンでシークワーサーを使ってきました。
長く暑い夏の食欲不振解消に役立ててきました。
主にフルーツとして使うのではなく、
レモンのように、魚料理や肉料理、酢の物の味付けなどに使います。
果糖が少なく低カロリーで、ビタミンC、ビタミンB1、
クエン酸、ノビレチンなどを多く含みます。
ノビレチンとは、柑橘類特有のフラボノイドの一種で、
ほかの柑橘類に比べて2~12倍のノビレチンが含まれています。
近年、多くの研究機関がシークワーサーの中に、
血糖値を下げる成分を見つけ出したり、
ガンを抑制する成分が見つかったりしています。
さらに、認知症の抑制効果もあるという研究もされ、
医学界からの注目度も上がっています。
おすすめは、焼酎や泡盛、ハイボールに果汁を絞ると、
柑橘系の香り豊かな味わいが広がります。
飲み過ぎ注意です。
やはり南国の夏といえば、雲一つないカラッとした空と、
透きとおるようコバルトブルーの海です。
強い日差しも、しっかりと日焼け対策と熱中症対策をすれば大丈夫。
南国の夏ならではの魅力をたっぷりと満喫するためにも、
8月は計画的にプランを立てましょう!
また、この記事を参考に台風についても備えておけば大丈夫です。
ぜひ、南国のホットシーズンを石垣島を堪能しましょう。